鴻臚館

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2014-09-25 (Thu)
イベント
声楽の日 《当重 茜》

 

 

19:00~ 

music charge

1000円

 

 

 

《当重茜

(とうじゅうあかね)

  メゾソプラノ》

 

 

 

東京声専音楽学校卒業、同オペラ研究科修了。()日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第6期研究生として研鑚、修了時は藤原歌劇団に入団(1987年4月~2007年3月在籍)。

1987年から藤原歌劇団のレパートリー公演に数多く出演し舞台経験を積んだ後、指揮者ニーノ・ボナヴォロンタ氏のオーディションで1990年夏のサルデーニャ州オペラ公演のメンバーとして選出、ロッシーニ「婚約手形」のクラリーナ役を好演、それを契機にオズィモ市立音楽院に留学。

1992年の帰国後しばらくは主に出身地である新潟を拠点とし、学校や公民館等、生涯学習の講師として活動する傍ら、東日本各地でコンサート活動を展開。

1994年にはイタリアのコモ市に於けるニュー・イヤー・コンサートに招かれ演奏、また、国際ロータリー財団GSEメンバーとして渡米。

帰国後は特に様々なジャンルに挑戦し、多くのコンサートやイヴェントで舞台経験を積み、リサイタルも数多く開催。 その他、宗教曲や「第九」等のソリストとしてオーケストラとも共演。オペラもビゼー「カルメン」のタイトルロールを好演するほか、ヴェルディ「マクベス」の侍女、プッチーニ「蝶々夫人」のスズキなどでも存在感のある歌と演技で好評を得る。

19994月、大阪に移住。

主にコンサートシンガーとして関西では活動しているが、2002年ころからは福音歌手としての一歩も踏み出し、多くの教会や集会等で賛美歌、聖歌をはじめ、黒人霊歌やワーシップソングも積極的に取り入れ演奏している。ヴォイストレーニングも定評があり、合唱指導等も幅広く行っている。

関西のオペラは、フンパーティング「ヘンゼルとグレーテル」の魔女役、ヨハン・シュトラウス「こうもり」オルロフスキー公爵役、ヨハン・シュトラウス「ジプシー男爵」のツィプラ役、メノッティ「アマールと夜の訪問者」の母役、草野次郎「セロ弾きのゴーシュ」のネズミ、大西有紀「ベルナルダ・アルバの家」のアングスティアス、など好演。

 

これまでに、佐々木武良男、浦野りせ子、ガブリエッラ・ペルトゥージ、マリオ・メラーニの諸氏に師事。(故)アントン・グアダーニョ氏よりドニゼッティのレパートリーのレッスンを受講。

 

(現在)

NHK大阪文化センター「イタリアをうたおう」講師。

コンサート企画LIRICA VIVA(リリカ・ヴィーヴァ)主宰。